好きと言われるまで、嫌いだったもの。

好きと言われるまで、嫌いだったもの。

2026.06.22 21:41

声って、とても大事な要素だと思うんです。




顔。スタイル。
口や目のパーツ。
匂い。


そして、声。



どれを取っても、
その人を形作る大切な
アイデンティティだと思います。


お兄様にも、ありませんか?


その人の匂いが忘れられない。
声が忘れられない。


何年も経っているのに、
ふとした瞬間に思い出してしまう。


顔より先に、声の方が
記憶から戻ってくることもあると思います。


ルナはずっと、
自分の声に劣等感がありました‪💧‬


よくある話ですが、
自分の声を録音して聞いてみると、

「え、私ってこんな声なの?」

と変に感じることがありますよね。


自分が認識している声と、
他人が聞いている声が違うから、
そう感じるらしいです。


ルナの場合は、
違和感だけではありませんでした。
ひどく通らない声をしていて。


買い物をしている時、店員さんに

「すみません」

と声をかけても気づいてもらえない。


もう一度言っても、
やっぱり届かない。


最終的には、
トントンとしないと
気づいてもらえないこともありました💦


ここにいます。
声を出しています。
呼んでいます。


それなのに届かない……🙀


そういう経験が重なると、
自分の声を好きになるのは、少し難しいです。


でも、ここは密室。


このお部屋の中では、
ルナの声を褒めてもらえることがあります。


「声が可愛い」
「アニメ声っぽい」
「その声、興奮する」
「もっと聞きたい」


お世辞かもしれません。


でも、日常生活で
自分の声にアイデンティティを
感じられなかったルナにとって、
それはかなり大きな言葉でした。


届かないと思っていた声が、
このお部屋ではちゃんと届いている。


聞こえないものみたいに扱われていた声が、
お兄様の中では、ちゃんと存在している。


そう思わせてもらえたんです。


ルナは、お兄様たちのおかげで、
少しずつ自分の声を
受け入れられるようになりました。


顔を褒めてもらえることも嬉しいです。
身体を褒めてもらえることも嬉しいです。
雰囲気を好きだと言ってもらえることも、
もちろん嬉しい。



でも、声を褒めてもらえた時は、
少し違う所で救われる感じがします。



自分では嫌いだった部分。
自信がなかった部分。
どうにもならないと思っていた部分。


そこを、

「好き」

と言ってもらえること。


それって、かなり特別です。


だからもうきっと、大丈夫です。


お兄様たちが、
ルナの声をすっごく可愛いと
言ってくれたのですから🙂‍↕️💞


ルナ

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